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外国人留学生に門戸開放・大手企業、国際展開に即戦力期待
大手企業が日本の大学で学ぶ外国人留学生の採用を拡大する。松下電器産業や富士通は2008年春入社の新卒で30人規模の採用枠を初めて設定、自動車用組み電線大手の住友電装は入社した留学生を戦力に育成するための体制づくりに乗り出す。国際展開の加速には多彩な文化的背景を持つ人材が必要になると判断した。海外にいる日本人留学生の雇用も増えており、採用活動のボーダーレス化が進み始めた。
松下の国内勤務の外国人は現在、百数十人にとどまっているが、今後3年間で新たに100人採用する。留学生を主体とし、海外大学卒業の外国人も一部含む。グローバル採用チームの柿花健太郎チームリーダーは「松下自体を様々な人種のるつぼにして国際戦略の立案や遂行に役立てる」と狙いを説明する。
(2007.5.4
NIKKEI NET)
中国が最大の貿易相手国に・06年度、米国抜く
財務省が25日発表した2006年度の貿易統計速報(通関ベース)によると、中国(香港を除く)との貿易額は前年度比16.5%増の25兆4276億円だった。日中経済の相互補完関係が強まり、戦後初めて米国を抜き最大の貿易相手国になった。世界全体の貿易黒字額は2年ぶりに増加、対米黒字は21年ぶり過去2番目の高水準だった。
輸出額と輸入額を合計した貿易額をみると、米国とは10.3%増の25兆1608億円だった。中国に香港を加えたベースでは04年度から米国を上回っていたが、06年度は中国単独でも最大となった。中国で生産する日本企業向けの部品輸出や、中国産の衣類や電気機器の輸入が拡大するなど、対中貿易は輸出入額とも過去最高を更新した。
輸出額から輸入額を差し引いた世界全体の貿易黒字額は、米国向け自動車の輸出好調などで16.4%増の9兆540億円となった。原油の平均輸入単価が1バレルあたり63.4ドルと過去最高になるなど、世界的な原油高の影響で輸入額は高水準だったが、円安などを背景に輸出の伸びが輸入を上回った。(2007.4.25
NIKKEI NET)
海外流通大手が相次ぎ中国進出・第2の波
【上海=渡辺園子】中国の所得向上をにらみ海外の大手専門店の中国進出が相次いでいる。米ホームセンター最大手のホーム・デポは13日、同業の中国企業の買収を発表した。一般向けの大手スーパーが進出では先行したが、「第2の波」は豊富な品ぞろえやサービスの良さを求める中間層の広がりに着眼。世界貿易機関(WTO)加盟に伴う流通業の市場開放や、米国が求める内需拡大策に応える面もある。
ホーム・デポは13日、北京で同業の家世界家居建材超市(天津市)の全株を取得する契約に調印した。家世界家居は天津、北京など6都市で建材や家具を扱うホームセンター12店舗を展開する。買収金額は明らかにしなかった。
(NIKKEI NET) |